◎「Before ∀ 黒歴史に埋没したモビルスーツたち」は2000年に月刊電撃ホビーマガジンに掲載されていた短期集中連載記事。ターンエーガンダム本編のスタッフである設定考証の森田繁氏、メカニカルデザイン協力の高倉武史氏、メインタイトルロゴデザインのDABHAND 海野大輔氏らの協力のもと連載された企画だが、「これらの設定は模型を楽しむためのものであり、正式な“黒歴史”のものではないのでご了承ください」との但し書きが添えられている。


スモー・グリーンメタリックバージョン/グリーン・スモー
 SUMO mass productive type GREEN metallic version
月刊電撃ホビーマガジン 2000年2月号掲載
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E5A036C8-B883-4216-9619-60FE781A6F0C
解説文中にある「複座練習機」は文字設定のみの存在であり詳細不明。

FLAT-L06U 都市公安仕様フラット
FLAT-L06U the Public peace type
月刊電撃ホビーマガジン 2000年3月号掲載
 13A8F520-53CF-4F0C-84CA-20BECB6AF31A72F085BE-B635-459E-87E4-4B4EF502728C


テストベッド∀/∀ガンダム試作 性能実証テストベッド機
TEST-BED ∀ 
月刊電撃ホビーマガジン2000年5月号掲載
80CA3315-2784-4E90-AD4F-0C26BFC4FD0B
98C1B434-841D-4BC1-9F1C-D1BE422FCCFC
解説文中にある「量産試作機」は文字設定のみの存在であり詳細不明。

オリジナル ターンX/ターンX初期生産型
EARLY APPEARANCE of TURN X
月刊電撃ホビーマガジン2000年6月号掲載
7944E4B4-DC88-4698-A38F-F2C90A30CE31
FC6D6E28-9C18-466E-B4AF-DD5A587E1A7A
何故かこのオリジナル ターンXのみ「これらの設定は模型を楽しむためのものであり、正式な“黒歴史”のものではないのでご了承ください」という但し書きが添えられていない。

◎他媒体での「Before ∀ 黒歴史に埋没したモビルスーツたち」の扱い

・月刊ガンダムエース 2005年5月号「データガンダム 〜俊傑群像〜」第三十四回 ハリー・オードにてグリーン・スモーが「ディアナ親衛隊の戦力」として掲載。「MRC-F20」の型式番号が付与され、機体解説には〈未確認〉との注釈が添えられている。

・MGターンX 取扱説明書内の解説、ウェポンプラットフォームに関する記述で"本来は惑星間移動用の機体の推進システムとして機能していた、あるいはターンX本体とは別に発掘されたものという説もある"とされ、設定の一部が仮説のひとつとして採用されている。

・週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル86号の「MS進化論」ではグリーン・スモー、テストベッド∀、都市公安仕様フラットの3機種が取り扱われる。グリーン・スモーは「MRC-F20 スモー(グリーンメタリックタイプ)」、テストベッド∀は「System-98 ∀ガンダム 試作・性能実証テストベッド機(テストベッド∀)」と表記。同95号ではオリジナル ターンXが「オリジナルターンX(ターンX初期生産型)」とされ、同129号ではテストベッド∀、グリーン・スモーの2機種が再掲された。